スポーツ、イベント、地域の交流で活用 全天候型ドーム施設「JTAドーム宮古島」

天候に左右されずにスポーツやイベントが楽しめる

JTAドーム宮古島は、宮古島のほぼ中央にある、人工芝の「全天候型ドーム施設」です。
雨や強い日差し、荒天候でもイベントやスポーツができる、屋根付きの施設です。宮古島でのイベント中止・延期を防ぐ目的で造られ2017年４月から供用開始されています。
「JTAドーム宮古島」という名前は、宮古島市と日本トランスオーシャン航空（JTA）とのネーミングライツ契約によるものです。正式には “宮古島市スポーツ観光交流拠点施設” ですが、JALの鶴丸が彩りを添えています。

施設・設備

アリーナ面積　　　3,600㎡
収容人数　　　　　最大約5,000人
フットサルコート　縦40m、横20mの2面配置
外周のウォーミングアップコース　200m

大小2 つの会議室があり、小会議室は最大10名程度、大会議室は最大100名程度の利用が可能（冷房、W i -F i完備）

どんなことに利用されている？

地域のお祭り、伝統文化行事、大相撲などの大きなイベントや、会議、研修にも使われています。

・フットサルや、グラウンドゴルフなどスポーツ
・コンサート、祭り、産業まつりなどの大規模イベント
・展示会、会議、ワークショップ、地域の集まり、子供向けイベント、伝統文化行事

具体例

ストレッチ等を行ったあと四股など基本の動きを何度も繰り返し。けがをしないように配慮しながらの稽古の繊細さと力強さと迫力には目を奪われました。目の前で見るのは全然違います！

この他にも冬の時期には、プロやトップアスリートの方々が自主トレで宮古島に来島され、JTAドーム宮古島を利用されることもあります。
2025年の年明けには、プロ野球　ソフトバンクの選手が自主トレで使われているのを見かけました。
宮古の人は恥ずかしがり屋なのか慎み深いのか、有名人を見かけてもあまり声をかけずに見守ることが多いので自然に過ごせて良いのかもしれません。

災害時の一時避難場所としての利用も島の防災拠点の役割も

空港からすぐ近くということもあり「島の防災拠点」の役割も想定されています。

場所

宮古空港を出てすぐ見える、ドーム状の建物です。