2025.09.09
タッチアンドゴーの練習風景!下地島空港

今でも見られる?飛行機のタッチアンドゴー訓練風景
宮古島市の北西側にある下地島空港は、2019年3月の新ターミナル開業前は民間航空機の訓練に使われていたので、着陸を直前でやり直すタッチアンドゴーの訓練をしていたのは別記事でもご紹介しましたが、今もタイミングが合えば見られるのですがご存じですか?
もう見られないと思っていたので、たまたま近くを通っている際に着陸する飛行機を見ていたのですが、「あれ?また同じ飛行機が着陸するの?」ということに気づきました。風もないのにやり直しなんてと不思議に思っていました。
キャセイパシフィック航空就航?臨時便?と思ったら
キャセイパシフィック航空の飛行機だったので、そんな便あったかな?とフライトレーダーを確認すると、同じ場所をグルグルと回っている表示になっていました。フライトレーダーがおかしいのかと一瞬思ってしまいましたが、「もしかして訓練?!」と思ったら興奮してしまいました。香港便は今は香港エクスプレス便だけなので貴重です。
香港から2時間強の時間をかけて下地島に訓練へ。滑走路の両側は海で障害物もなく美しい景色が広がる中ゆったりと着陸できるなんて、操縦席から見たらきっと最高なんでしょうねと想像してしまいます。

どうして下地島空港で訓練?
空港を使う飛行機の数が少ないのでゆっくりと訓練する時間が取れます。滑走路も長さ3000m 幅60mと地方空港としては非常に大きく、羽田空港の長い滑走路と同じサイズなので大型の飛行機でも大丈夫なので訓練に最適のようです。この日は晴れていて、風もなかったので1時間以上は訓練されていたみたいです。
いつ訓練しているのか知りたい!
訓練日時等は非公開と記載があったりもしますが、下地島空港 訓練情報@5networkさんがXでスケジュールを公開されていました。偶然見かけたのですが、これをチェックすれば、見られる可能性が高くなりますね。
ちたみに国内の航空会社は今はどこで訓練されているのかと気になり調べたところ、ANAは中部国際空港セントレアでやっている情報がありました。各社どこかで訓練されているので見られたらラッキーですね。