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2026.06.23

慰霊の日 美しい宮古島の青空の下で、「過去の記憶」と「これからの未来」に想いを馳せる

美しい宮古島の青空の下で、「過去の記憶」と「これからの未来」に想いを馳せる

本日6月23日は、沖縄にとってとても大切な「慰霊の日」です。

宮古島に移住してきた当初は、どうしても「どこまでも青い海」や「豊かな自然」といったリゾートとしての側面にばかり目が向きがちでした。
しかし、この島で暮らし、4回目の夏を迎えようとしている今
この美しい景色が「当たり前のものではない」ということを深く感じるようになっています。

今日は、私が「慰霊の日」に寄せて訪れた、宮古島の歴史と未来を繋ぐ場所についてお話ししたいと思います。

1. 島の歴史を今に伝える「豊旗の塔」


最初に向かったのは、「豊旗の塔(とよはたのとう)」です。

緑豊かな木々と、宮古島の青い空に向かってまっすぐに伸びる大きな記念碑。
ここには、かつての戦争で命を落とされた多くの戦没者の方々が祀られています。

静寂に包まれたこの場所に立つと、今私たちがこうして穏やかに島で暮らせていることのありがたみが、じんわりと胸に染み込んできます。

2. 若き命の記憶に胸が締め付けられる「神風特攻隊の碑」

続いて、「神風特攻隊(第三次龍虎隊)の碑」です。

石碑には、このように刻まれています。

「背を丸め深く倒せし操縦桿 千万無量の思い今絶つ」

かつて宮古島には飛行場があり、そこから多くの若い隊員たちが
さまざまな想いを胸に抱えたまま飛び立っていきました。
碑文の言葉をじっと見つめていると言葉にできないほどの重みと
彼らが守りたかったであろう「未来」について深く考えさせられます。

私たちが今見上げているこの綺麗な宮古島の空は、かつて彼らが最後に見た空でもあるのです。

3. 過去から繋がれたバトンを未来へ。「未来創造センター」へ

最後に訪れたのは、現在の宮古島の文化や学びの中心地である
「宮古島市未来創造センター」です。

先ほどの2つの慰霊碑が「過去の記憶」を伝える場所であるならば
この近代的な建物は、まさにこれからの島の「未来」を創っていく場所。

図書館や市民ギャラリーがあり、今日も島の子どもたちやたくさんの市民で賑わっています。
かつて島で命を落とした方々、そして特攻隊の若者たちが命を懸けて繋いでくれた平和のバトンが
今この場所で「子どもたちの笑顔」という形になって花開いているのだと感じずにはいられません。

移住者として、この島で生きていくということ

宮古島に移住して4年。
私はこの島に「住まわせてもらっている」という感覚をいつも忘れないようにしています。

ただ美しい海を楽しむだけでなく、島の人々が大切にしてきた歴史や
かつてこの島であった悲しい過去にも目を向けること。

12時の時報とともに、静かに目を閉じて黙祷を捧げました。

この美しい宮古島が、そして世界が
これからもずっと平和でありますように。

私たちが大好きなこの島を、もっと大切にしていきたいですね。